平成17年1月1日、柿崎町は12町村と共に上越市に合併し、新上越市となりましました。柿崎町の廃止により柿崎町が実施してきた各種ソフト事業の継続が困難になったことから、 平成18年5月27日、旧柿崎町の住民一人ひとりが自ら住み良いまちづくりに参加することを目的に、全世帯参加型の「柿崎まちづくり振興会」を設立し、ソフト事業の代行・継続を行ってきました。
近年、行政事務が徐々に住民による自助・互助へと転換傾向にあり、加えて柿崎区においては少子高齢化と人口減少に伴い、高齢者世帯が増加し世帯数が減少傾向にあります。このような状況の中、「柿崎まちづくり振興会」は、ソフト事業を代行するだけの任意団体のままでは、今後の地域コミュニティーの維持・活性化に寄与するには限界があると判断し、NPO法人(特定非営利活動法人)となることにいたしました。
令和4年2月24日に新潟県からNPO法人として認証され、4月1日に法人登記をし、団体名を任意団体の「柿崎まちづくり振興会」から「NPO法人柿崎まちづくり振興会」に変更いたしました。
今後は、法人格を有する地域づくり団体として社会的な役割を再認識し、地域づくり活動を通じて豊かな地域社会づくりに貢献すべく一層の努力をしてまいります。
また、法人化を機にホームページを開設しましたので、当振興会の会員の皆様を始めホームページご覧の皆様から忌憚のないご指導・ご鞭撻をお願い申し上げご挨拶といたします。
NPO法人柿崎まちづくり振興会
理事長 小池猛紀