「みなとさかなまつり」からスタート！

恒例の「みなとさかなまつり」は５月4日、申し分のない好天に恵まれ県内外から大勢の参加者が来場され、柿崎漁港は時ならぬ賑わいを見せました。新年度のトップを切るイベントは好スタートを切りました。

当振興会も通常総会が無事終了し、事業計画・予算等の承認を頂きました。そして、まずは会員・賛助会員の皆様に会費納入のお願いをすることになります。諸物価の著しい高騰の中まことに申し訳ありませんがご理解とご協力をお願い申し上げます。会員の皆様からの会費・賛助会費は、当振興会の収入の中心となる一般財源です。少子高齢化が進む中で市から受託している事業規模等が縮小し収入減につながるとともに、基金への依存度が高まり、財政見通しが厳しくなっていますので、今年1年をかけ収入の確保対策・事業の見直し・経費の削減等の対策方針を検討する予定です。会員の会費の納入・賛助会費の協賛に併せまして、未加入世帯の新規加入のご検討をお願い申し上げる次第です。

新年度の事業計画につきましては、スマイルボウリング大会・グラウンドゴルフ大会等のスポーツ事業、文化講演会・健康づくり後援会・生涯学習フェスティバル等の文化事業も例年通り計画しています。皆さんのご参加をお待ちしております。なお、こちらの方も参加費負担の新設、増額をお願いしなければならない状況にあります。皆さんのご意見をお聞きしながら対処したいと考えています。

新しい取組みの交通空白地有償運送事業は、昨年１０月２日に「はまなすバス」がスタートし計画通りの運行をしています。デマンド運行等の㏚不足を感じていますが、肝心の運転員の安定的な確保が当面出来ましたので、地域の足の一部として運行を続けます。１年間の運行実績を見て改善を加え利便性を高めたいと考えています。

今年度もよろしくお願い申し上げます。

令和6年5月
ＮＰＯ法人柿崎まちづくり振興会
理事長　小池猛紀